ことわざ、故事に関する花
ことわざ、故事に関する花木を
集めてみました。
あ か さ た
な は ま
↓ 下へ
あ
「青は藍(あい)よりいでて
藍(あい)より青し」
「あんず(杏)一益、
なし(梨)二益、
かりん(花梨)百益」
「いずれあやめ(文目)か
かきつばた(杜若)」
「因幡(いなば)の白うさぎ」の故事
がま(蒲)
「鶯宿梅(おうしゅくばい)」の故事
梅(うめ)
「親の意見となす(茄子)の花は、
千に一つも無駄がない」
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か
「杏林(きょうりん)」の故事
杏(あんず)
「虞美人草(ぐびじんそう)」の故事
ひなげし(雛罌粟)
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さ
「さんしょう(山椒)は
小粒でもピリリと辛い」
「獅子にぼたん(牡丹)、
うめ(梅)に鶯(うぐいす)、
もみじ(紅葉)に鹿」
「出藍の誉れ」
(しゅつらんのほまれ)
「しゅん(春)らん(蘭)
しゅう(秋)ぎく(菊)、
ともにはいすべからず」
(倶に廃す可からず)
「順徳帝」(鎌倉時代)の故事
都忘れ(みやこわすれ)
「せんだん(栴檀)は
双葉(ふたば)より
芳し(かんばし)」
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た
「立てばしゃくやく(芍薬)、
座ればぼたん(牡丹)、
歩く姿はゆり(百合)の花」
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な
「人間は考えるあし(葦)である」
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は
「藤原定家」(鎌倉時代)の故事
定家葛(ていかかずら)
「平家物語」ゆかり
熊谷草(くまがいそう)
敦盛草(あつもりそう)
沙羅双樹(さらそうじゅ)
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ま
「正岡子規」の、辞世の三句
糸瓜(へちま)
「面食らう(めんくらう)」の由来
栃(とち)の実
「孟宗(もうそう)」の故事
竹(たけ)
実を結ぶ時期のこと。
「何事にも、相応の年数を経ることで
はじめて、結果が出る」
というような意味。
↓
桃(もも) 栗(くり) 3年、
柿(かき)8年、
梅(うめ)は酸い酸い13年、
柚子(ゆず)は大馬鹿18年、
林檎(りんご)ニコニコ25年
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