
栃の木 (とちのき)、
マロニエ
(「橡の木」とも書く)
(マロニエ = 西洋栃の木)
「栃の木」の花
1999.5.2
江戸川区 西葛西
「マロニエ」の花
2016.5.8
台東区 浅草橋
写真集 1(写真7枚)へ
(栃の木の新緑)
写真集 2(写真8枚)へ
(栃の木の花)
写真集 3(写真9枚)へ
(栃の木の実)
写真集 4(写真7枚)へ
(栃の木の実)
写真集 5(写真8枚)へ
(マロニエの花)
写真集 6(写真7枚)へ
(マロニエの花)
写真集 7(写真6枚)へ
(栃の木とマロニエの
葉っぱの違い)
写真集 8(写真7枚)へ
(マロニエの実)
↓ 下へ
・栃の木(とちのき)科。
・学名
Aesculus turbinata
(栃の木)
Aesculus hippocastanum
(マロニエ)
Aesculus : トチノキ属
turbinata : 倒円錐形の
hippocastanum :
トチノキの古名。"馬の栗"。
Aesculus
(アエスキュラス)は、
ラテン語の
「aescare(食う)」が語源。
実が家畜の飼料などに
なるところから。
学名 A へ
・開花時期は、 4/25 ~ 5/20頃。
(栃の木、マロニエとも)
・「栃の木」は「橡の木」とも書く。
・「と」は数字の十で、
”実が多い木”が名前の由来。
・白い花が
ロウソク状に盛り上がって咲く。
(栃の木、マロニエとも)
■”栃の木”と”マロニエ”等
<栃の木>
花色:白
実 :丸っこい
葉っぱ:ふちは丸い
<マロニエ>
Marronnier
花色:白く、
ほんの少しピンク
実 :「とげとげ」あり
Horse-chestnut
葉っぱ:ふちはギザギザ
パリの並木で有名。
別名「西洋栃の木」。
<紅花栃の木>
花色:ピンク
<アメリカ紅花栃の木>
花色:赤
・栃の木の花からは蜜が、
実からはでんぷんがとれる。
特にトチ蜜(とちみつ)は
最高品質のものとして
知られている。
また、材は家具や楽器などに
使われる。
・栃の木の
栗のような形の実(み)は
すりつぶして渋抜きして
「とち餅」にする
(そのままでは渋くて
食べられない)
また、この栃の実は
縄文時代から重要な食料で、
どんぐりなどとともに
主食の一部だった(栃の木)。
【”面食らう”のことわざの由来】
栃の実から、そばに似た
「栃麺(とちめん)」を
作ったが、
粉を練ったものが
すぐに固まってしまうため、
あわてて
麺棒をふるう必要があった。
「栃麺、棒をふるう」
→「栃麺、棒を食らう」
→「麺、棒を食らう」
→「麺、食らう」
→「面食らう」と変化し、
”あわてふためく”
の意味となった。
・薬効 下痢止め
・薬用部位 樹皮
・生薬名 「七葉樹(しちようじゅ)」
・栃木県の県の木(栃の木)
・似ている葉っぱへのリンク
栃葉人参
↑ 上へ
__________________
けやきなどの高木 コーナーへ
薬草(薬用植物)コーナーへ
都道府県の花・木 コーナーへ
__________________
あ か さ た
な は ま や~
英語名(A,B,C~)
学名(ラテン語) 科名
__________________
1月 2月 3月 4月 5月 6月
7月 8月 9月 10月 11月 12月
__________________
■ ■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■ ■
色ならべ 200色
色の名前(あいうえお順)
__________________
★ 定点観測シリーズ
(約300種)
定点観測 ベスト集
__________________
コーヒー、チョコ、五穀、等
(コーヒー、ジュース、お茶、
チョコ、五穀、つる(蔓)、
服にひっつく、幹がスベスベ、
紙の原料、仏教の三大聖樹、等)
__________________
春の七草 秋の七草
__________________
雑草 山野草、高山植物
池・湿地の花 海辺の花
温室・観葉植物 食虫植物
__________________
野菜・果物 薬草(薬用植物)
実 葉っぱ 紅葉、黄葉
ケヤキなどの高木 巨木、銘木
__________________
いい香り ハーブ 盆栽(BONSAI)
__________________
俳句・短歌 百人一首 干支(えと)
__________________
誕生日の花 花言葉
都道府県の花・木 世界の国花
__________________
動画(数秒の短編モノ)
__________________
木へん 草かんむり 魚へんの漢字
名前に「数字」あり 「地名」あり
珍名の花
__________________
解説・使い方 更新情報
__________________
「季節の花 300」の表紙へ
↑ 上へ
__________________
Copyright(C) Since 1997
Atsushi Yamamoto.
All rights reserved.