夏椿 (なつつばき)


(沙羅の木(しゃらのき))


ナツツバキ

(花)

2010.6.17
江東区 南砂



ナツツバキ

(スベスベな樹皮)

2006.11.18
江戸川区 清新町緑道



ナツツバキ 定点観測
  ナツツバキの花が
  開花するようす 



写真集 1(写真8枚)へ
(若葉、つぼみ)

写真集 2(写真8枚)へ
(花)

写真集 3(写真8枚)へ
(実、タネ、樹皮)


          ↓ 下へ
・椿(つばき)科。
・学名
  Stewartia
  pseudo-camellia

   Stewartia : 
       ナツツバキ属
   pseudo-camellia : 
       ツバキに似た

 Stewartia
 (スチュワーティア)は、
 18世紀のイギリスの
 「Stuart(Stewart) さん」の
 名前にちなむ
 学名 S へ


・開花時期は、 6/ 5 ~ 7/10頃。
 「椿」の名だが、
 梅雨の頃に開花する。
・すっきりした白色のきれいな花。
 5枚の花びらの縁(ふち)には、
 こまかいギザギザあり。

・花の形が椿によく似ていて、
 夏に開花することから「夏椿」。
・幹はすべすべしている。

・お寺によく植えられている。

・「沙羅双樹(さらそうじゅ)」
 と呼ばれることもあるが、
 お釈迦(しゃか)様が
 亡くなったときに生えていた木は
 「沙羅双樹」で、
 全く別の熱帯樹のこと。
 「沙羅双樹」は
 日本ではあまり育たない。

 では、なぜ夏椿が
 この「沙羅双樹」に
 間違われたのか・・・。
 昔、ある僧侶が、
 「仏教にゆかりのある沙羅双樹の
  樹は、日本にもきっとあるはず」
 と、
 山に入っていろいろ探したところ、
 夏椿の木を見て
 「これが沙羅双樹だ♪」
 と思い込み、
 それを広めたため、
 との説がある。

<参考>
  ★ 仏教の三大聖樹


・別名
 「沙羅の木」(しゃらのき)。
   沙羅双樹とまちがえたため
   この別名がついた。


・似ている花へのリンク
 山茶花  椿  寒椿

 姫沙羅  白雲木


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 あ   か   さ   た 

 な   は   ま   や~

英語名(A,B,C~)

学名(ラテン語)   科名 

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1月  2月  3月  4月  5月  6月

7月  8月  9月 10月 11月 12月

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    色ならべ 200色

    色の名前(あいうえお順)

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★ 定点観測シリーズ

  定点観測 ベスト集
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ベストショット
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コーヒー、チョコ、五穀、等
 (コーヒー、ジュース、お茶、
  チョコ、五穀、つる(蔓)、
  服にひっつく、幹がスベスベ、
  紙の原料、仏教の三大聖樹、等)
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春の七草  秋の七草
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雑草、空き地の草

山野草、高山植物

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