パナマ草 (パナマそう)


(羊の角(ひつじのつの)、
 ラムズホーン)

(Ram's horn,      
 Panama hat palm, 
 Panama hat plant)


パナマソウ

白い「ソーメン」みたいなのが”花”♪

2015.8.1
新宿御苑



写真集 1(写真6枚)へ
(葉っぱ)

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(つぼみ → 開花前)

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(開花まで、あと少し)

写真集 4(写真8枚)へ
(開花直前)

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(開花♪)

写真集 6(写真9枚)へ
(花と、花のあと、
 東京薬科大の花)

写真集 7(写真8枚)へ
(花のあと)

写真集 8(写真9枚)へ
(花のあとの「穂」の変色)

写真集 9(写真10枚)へ
(花のあとの「穂」の変色)

写真集 10(写真8枚)へ
(赤いタネと、”羊の角”)


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・パナマ草(パナマソウ)科
・学名
  Carludovica palmata
   Carludovica : 
      パナマソウ属
   palmatus : 手のひら状の
 学名 C へ


・南アメリカ地方原産。
・3m以上の高さになる。
・でかい葉っぱ。
 この葉っぱの繊維で
 帽子(パナマ帽)を編む。


・花は根元部分に咲く。
 花序は筒状で、
 「糸状の白いもの」が花。

 つぼみがひらき始めて
 「糸」が見え始める
    ↓
 つぼみが全開して
 「糸」も全開
    ↓
 「糸」が落ち始める
    ↓
 「糸」がほとんど落ちる

 この間の所要時間は、
 たぶん「12時間」ぐらい。
 いつ咲き出すかわからず、
 その場にちょうど居合わせたときだけ
 花が見れる。目撃することは難しい。
 私も「糸」が全開したところは
 見たことがない。


・花のあとの穂(実の部分)は
 黒くなる品種と赤くなる品種があり、
 いずれのケースも
 割れて中から赤いタネのようなものが
 見えてくる。

・薬効   強壮、解熱
・薬用部位 実

・実(み)は、酒の原料にもなる。

・穂の部分が割れたあとで、
 頂上部に切込みを入れて乾燥させると
 次第にめくりあがってきて
 くるくる状になる。
 「羊の角」そっくりなので
 「ラムズホーン」とも呼ばれる。


・別名
 「羊の角(ひつじのつの)」
 「ラムズホーン」


・似ている樹形へのリンク
 ヤシ  しゅろ

・「ラムズ」シリーズ
 ラムズイヤー  ラムズホーン

・ソーメンに似ているパナマ草
 ラーメンに似ている金竜花


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