紅花 (べにばな)


(コウカ、とも読む)

(末摘花(すえつむはな)、
 サフラワー)      

(Safflower)



ベニバナ

(花)

'09. 6.14  市川万葉植物園



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(葉っぱ、花)

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(花)


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・菊科。
・学名
  Carthamus tinctorius 
   Carthamus : ベニバナ属
   tinctorius : 
       染色用の、染料の

 Carthamus(カーサマス)は、
 アラビア語の
 「quartom(染める)」
 が語源。
 学名 C へ


・地中海沿岸、中央アジア原産。
・6世紀に高句麗(こうくり)の
 僧侶が日本に紹介し、
 推古天皇の時代から、
 紅色の染料をとるための
 植物として利用した。
 6世紀の藤ノ木古墳から
 ベニバナの花粉が
 検出されている。

・花から得られる紅は
 女性の口紅にされ、
 平安王朝人の紅や
 桜色の衣装を染め、
 また、古代エジプトのミイラの
 布の防腐にも使われた。

・源氏物語での光源氏は
 葵上(あおいのうえ)を弔う
 喪服に使用した。

・種子からコレステロールを
 取り除くリノール酸を含む、
 良質の油が採れるので、
 今では食用油としての需要が
 多い(→ べにばなサラダ油)
 英語では「サフラワー」。 


・油のすすは
 墨(すみ)として使われる。
・花は7月頃咲き、
 咲き始めは黄色、
 しだいに赤っぽく変わる。
 花は紅色の色素を含み、
 染料や薬用として使われる。
 紅花の名前も
 ここからきている。
・山形県の県花。
 特に最上川周辺で栽培が盛ん。


・別名
 「末摘花(すえつむはな)」

   茎の末(端)の方から
   咲き始める花を
   摘み取ることから。

   また、源氏物語に
   登場する女性で
   末摘花(常陸宮姫)という
   人がいるが、
   その姫は鼻が赤いことから
   「紅鼻」とも呼ばれ、
   同じ読みの
   「紅花」にちなんで
   この花の別名として
   「末摘花」の名前が
   つけられた。

・10月30日の誕生花
・花言葉は「情熱」


・「紅(くれなゐ)の
  八塩(やしほ)の
  衣(ころも)
  朝(あさ)な朝(さ)な
  馴(な)れはすれども
  いやめづらしも」
   万葉集


・似ている花へのリンク
 薊(あざみ)

・「紅花」シリーズ
 紅花  紅花苺


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