武蔵野黄菅
(むさしのきすげ)



ムサシノキスゲ

(花)

2018.4.28
府中市 浅間山
    (せんげんやま)



ムサシノキスゲ 定点観測 1
  ムサシノキスゲの開花  
  (花びらのこまかい動き)

ムサシノキスゲ 定点観測 2
  ムサシノキスゲの開花



写真集 1(写真9枚)へ
(府中市の浅間山)  
   (せんげんやま)
若葉、つぼみ、花

写真集 2(写真7枚)へ
(府中市の浅間山)  
   (せんげんやま)

写真集 3(写真9枚)へ
(府中市の浅間山)  
   (せんげんやま)

写真集 4(写真6枚)へ
(浅間山以外の場所の花)

写真集 5(写真6枚)へ
(実、タネ)


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・百合(ゆり)科。
・学名
  Hemerocallis
  middendorffii
    var. musashiensis

   または

  Hemerocallis
  middendorffii
    var. esculenta
    f. musashiensis


   Hemerocallis :
      ワスレグサ属
     (ヘメロカリス属)
   middendorffii :
      ロシアの植物学者の
    「ミッデンドルフ」さんの
   esculenta : 食用になる
   musashiensis :
      武蔵(関東地方)の

 Hemerocallis
 (ヘメロカリス)は、
 ギリシャ語の
 「hemera(一日)
  + callos(美)」が語源。
 美しい花が
 一日でしぼむところから。
 学名 H へ


・東京の武蔵野地域の府中市にある、
 「浅間山(せんげんやま)」という
 標高80mほどの小高い山は、
 ムサシノキスゲが自生する、
 日本で唯一の場所。

・5月上旬頃開花。
・「ニッコウキスゲ(日光黄菅)」の
 仲間らしいが、
 ニッコウキスゲは
  7月頃に高原で咲くのに対し、
 ムサシノキスゲは
  5月上旬に府中で咲くので、
 全く異なる。
 ムサシノキスゲは、特異の進化を
 遂げたものなのかもしれない。

・6弁花(まれに4弁花)。
・花びらの幅が、
 広いものと細いものがあるようだ。
 また、オレンジ色のものが多いが
 レモン色のものもある。


・似ている花へのリンク
 野萱草(のかんぞう)


・「黄菅(キスゲ)」シリーズ
 黄菅  日光黄菅  蝦夷黄菅

 武蔵野黄菅(ムサシノキスゲ)


・府中の浅間山(せんげんやま)が名所
 ムサシノキスゲ  金蘭(きんらん)


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 あ   か   さ   た 

 な   は   ま   や~

英語名(A,B,C~)

学名(ラテン語)   科名 

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1月  2月  3月  4月  5月  6月

7月  8月  9月 10月 11月 12月

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    色ならべ 200色

    色の名前(あいうえお順)

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★ 定点観測シリーズ
    (約300種)

定点観測 ベスト集

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コーヒー、チョコ、五穀、等
 (コーヒー、ジュース、お茶、
  チョコ、五穀、つる(蔓)、
  服にひっつく、幹がスベスベ、
  紙の原料、仏教の三大聖樹、等)
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春の七草  秋の七草
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雑草  山野草、高山植物

池・湿地の花  海辺の花

温室・観葉植物  食虫植物
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