李 (すもも)
(「酸桃」とも書く)
(Plum)
(花)
2008. 4. 5 市川万葉植物園
(実)
2011. 7. 9 箱根町 湯本
定点観測
スモモの実が
色づくようす
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(花、葉っぱ)
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(実、すもも祭)
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・薔薇(ばら)科。
・学名
Prunus salicina
Prunus : サクラ属
salicina :
ヤナギのような
Prunus(プラナス)は、
ラテン古名の
「plum(すもも)」が語源。
学名 P へ
・中国原産。
万葉集にも登場する。
・春、梅や桜に似た
白い花が咲く。
タイミングとしては、
梅が終わってから
桜が咲き出す寸前、という頃。
くっきりした5弁花。
・実(み)は、
「プラム」とか
「ソルダム」の名前で出回る。
干したものや、ジャムにもなる。
→ (参考)プルーン
・実の酸味が強いことから
「酢桃」になり、
それが漢名の
「李」の訓読みになった、
とのこと。
読み方は
「すっぱい桃(もも)」が
「すもも」になった、との説あり。
・「李下に冠を正さず」、
または、「李下の冠」。
「李下」とは、
すももの木の下、という意味。
すももの実を
取るつもりがなくとも
頭の冠をいじっていると
すももの実を
取ろうとしているように
見えてしまうことから、
「疑われやすい行動は
しないほうがよい」
という意味。
・「酸桃」とも書く。
・3月29日の誕生花
・花言葉は「忠実、貞節、独立」
・「わが園の
李の花か 庭に散る
はだれのいまだ
残りたるかも」
万葉集
大伴家持
(おおとものやかもち)
・似ている花へのリンク
利久梅(りきゅうばい)
梅 桜 さくらんぼ
・「李」シリーズ
李 紅李
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解説・使い方 更新情報
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「葉っぱ」に特徴あり (ポプラ、等)
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いい香り (沈丁花、くちなし、等)
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飲料、チョコ、五穀、
「つる(蔓)」、服にひっつくタネ、
仏教の三大聖樹、紙の原料
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干支(えと)
(十二支 → ねうしとら~
十干 → 甲乙丙丁~)
俳句・短歌 (梅、牡丹、ハギ、等)
百人一首 (1~100)
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+ 大きい数の単位
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(箱根空木、土佐水木、等)
ことわざ、故事に関する花
(いずれアヤメかカキツバタ、等)
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(マリーゴールド、Lemon、等)
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(桜吹雪、
ハスの葉の上で水玉が動く、
パッションフルーツが開花、
オジギソウがオジギする、
鹿威し(ししおどし)の
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